こうなったんだもん (3/3)



    ~・~・~・~・~・(とうとうタイトルまで繋ぎだした)・~・~・~・~・~


実際に使ってみると気に入ったところも見つかったので、そっちを書くことにしよう。僕も漢だ、手に入れた以上は腹括るさ(笑)。

   このぐらいか:50mm

初めてシャッターを切った時にちょっと驚いたのが、その作動感が非常に心地良かったこと。最近の一眼レフはミラーレス機の影響なのか、音とショックの低減にずいぶん神経質になっており、店頭であれこれ触った印象では、 「ハッヒョ」 とか 「ウンニョ」 等のずっこけレフ機ばかりになった。

もちろん静かなのは良いことだが、問題なのはミラーのアップ/ダウン動作が著しくノロマに感じること。もしかすると単写の時だけわざとゆっくり動かして、音と振動をごまかしているんじゃないかと勘繰りたくなる。

ところがこちら、気のせいか1/8000秒を持つD810より俊敏な印象ながら、充分に静か且つ重厚なフィーリング。フィルム機で言うとF5やF6を思い出させるキレの良さで、こういうところは昔から上手いよな。

     葉sh

気持ち良く撮り始め、昔みたいにシャッターダイアルをちょっといじってみようと回してみた。そこで右手を元の位置に戻した時、条件反射的に親指の引っ掛かり(巻上レバー)を探したアホなおっさんは僕です(爆)。





そしてもう1つ、今となっては 「フルサイズのくせにたったの1,600万画素」 しかないセンサー。いや、バカにしてるんじゃないのさ。画素数が少ないのは昔から大歓迎だったし、何よりも古いレンズにも優しいのは読み通りだった。しかし本体価格の高さを考えると微妙なところで、(出た当時なら)D600のセンサーでも良かったんじゃない?…


   と最初は思っていたが、撮ってビックリ・ごめんなさいマジで(笑)。

     これも気付かなかった:35mm

際立つのは高感度性能の高さ。ISOをかなり上げても基本感度の滑らかさを相当頑張って維持することに加え、あるところから急にノイズが乗り始める現象が極力抑えられている。なので、自動ISO感度が作動し始めるシャッターの下限速度を少し高目(速め)に設定しておくと、非VRレンズでも手持ちの対応幅をかなり広げることが可能。

     こりゃ酷い:35mm


このセンサーのおかげで、

  ・新しいレンズを無理して買う必要が無かった(あくまで僕の場合)
  ・Dタイプレンズはコンパクトなので、Dfの美点である軽さをスポイルしない
  ・システム全体を軽く出来るので、体力の衰えたおっさんでも撮影が楽しい ♪

…と、まさにお年寄り向け イイこと尽くめだな。


でも考えてみれば、これのセンサーはいわばサラブレッドみたいなもん。「んなこたぁ当たり前」「他のと一緒にすんな」「血筋が違うんだよ」 …あーそうですか、ハイハイ(笑)。

D4とはまた違う内部処理をしているとは思うが、これだけ写るデジタルカメラを手にしたのは初めてだ。D810を借りていた時はファインダーのことしか頭に無かったから、やっぱカメラは自分のモノとしてちゃんと使わなきゃダメだなー(笑)。

フラッグシップ機がむやみに画素数を上げない理由は、そういう絶対的な安定感・安心感を手に入れるためだと思う。積んでいる画像処理エンジンはEXPEED 3だが、現行のD5がEXPEED 5まで行ってやっと2000万画素だから、いかなる時でもちゃんとした絵をモノに出来るセンサーってのは、こしらえるのが相当難しいんだろうな。

高価なD4を買わずしてこれを体験出来るのなら、充分に安い…かどうかはさて置いて(笑)、こんなカメラは他社には無いし、使わなければ分からないことには違いない。


  だーかーらー! こんなファインダーじゃぁダメだって言ってんだろ!(バンバン机を叩く)

  あーそこの貴様、あんたもう老眼なんだからいい加減AFで撮りなさい(爆)


キヤノンの1D系も目指すものは同じだからだろう、両者とも画素数の足並みが揃うのも今なら頷ける。あっちもさぞ凄いだろうから、1Dx MarkⅡのセンサーを使って小さいタイプを出せばいいのに。そう、外観はA-1かNew F-1あたりで…EFレンズじゃ似合わないか (^^;)。

でも2社で違うと感じる点が1つ。現行の1Dx MarkⅡって、未だにスクリーンが交換式なんだって。イイよなぁ…





このカメラというとオールドニッコールを取り付けた姿をよく見かけてきたが、ボディが割と押しの強いデザインなので、鏡筒に記された文字が太くてハッキリしたDタイプレンズも似合う。そうするとMF/AFの切り替えが少々面倒になるが、どうせファインダーはアレだし僕の眼も悪くなる一方だから、日頃はもうAFでいーんだ(なんかイジケてるだろ)。

   2017.10.15

M/Aリングの無いDタイプを久しぶりにAFで使った時、保持していたピントリングが 『ウィッ!』 と回った時はタマゲた(笑)。そうだった、F5なんてモーターのトルクが図太かったから、他の所に手を添えていないとファインダー像がグラついて撮れなかったっけ。

肝心の描写性能は、重箱の隅を突かなければ今でも充分通用…しておくれよ頼むから。だって、今僕が持っているニッコール資産は、最も新しいやつがこのタイプだもんで(どんだけ買ってないんだ)。


そうそう、SnapBridgeの恨みはこれで晴らしてやる(笑)。

   WU-1a

これはWU-1aという純正アクセサリーで、SDカード内の画像データをモバイル端末に無線転送するための小道具。


転送途中で突然ヤメやがる現象はコッチでもたまに起こるが、SnapBridgeとは比較にならないほど安定している。やりゃ出来るじゃないか(笑)。B700もこの機能以外は特別おかしなところは無いから、お手上げ状態になっている原因はiPhoneでもカメラでもない、悪いのはSnapBridgeそのものだと思うんだよな。

ま、コケるのはニコンの持病だと思えば腹も立たないさ(立つわ)。





僕に似てちょいとデブっちょボディなのはアレだが、あのスリムなα7より気持ち良く撮れるのは確か。しかし本当に欲しいのはやはりこの仕様ではないので、4年前の記事は下げないであのまま置いとこう(笑)。

いずれにせよ、僕にとっては初めてのフルサイズ “一眼レフ” だが、同時に最後の1台になると思う。今後はミラーレスと上手に併用していくことになるだろうが、なーんとなくこっちの方が活躍しそうな気がするなー(笑)。


     【終わり】

 

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成り行きで(2/3)

 
     ~・~・~・~・~・(記者会見でも開くか)・~・~・~・~・~


よし、言うなら今だ。

実は4月にアップした 『まずはここに』 という記事の中にシレッと挿し込んでいたのだが、世間からは何の反応も無いようなので、この隙にコトを済ましとく(爆)。


昨年9月~11月にアップした画像は、全てコレで撮った(サッ!と防御態勢を取る)。

   

て…てめぇふざけんじゃねぇぞこのやろう!(`o´)/…とか言われそうだが、まぁ好きなだけ言ってくだされ、上手にいなしてみせるから(爆)。


あの時はあまりにもガッカリしたのでケチョンケチョンにクサしたけれど、1つだけあの時と違うのは、ここ数年で急に視力が落ちてきたこと。老眼が進んでいるのは認識していたが、近頃は遠方視力も怪しくなってきたため、先々では確実にAFでの撮影が増えてくると思うんだな。

それに加えてココの旧~いレンズが長年遊び呆けていることだし、それらの面倒をまとめて見ることが出来る “デジタル一眼レフ” となると、どうしてもコレ一択になってしまう。画素数の少ないコレなら、必ず味方してくれるという読みもあった。

そんなこんなで個人的に様々な要素が絡み合い、もうそろそろ機嫌直して…来いよ来いよ おいらの家まで~♪…という成り行きでやっては来たものの、ニコンにはすまんが新品ではない。代わりにと言っちゃナンだけど、いずれ双眼鏡で世話になると思うので、それで勘弁してくれ(^^;)。

手に入れたいきさつについて要約すると、前述のD810のオーナーが併保有していたモノをブン取った 譲り受けた。先方もこのカメラについては思っていたモノとは印象が大きく異なっていたようで、そのうち手放すつもりでD810ばっか使っていたらしい。

そこに降って湧いたのがD850の報せで、2台を下に出すつもりだったのが、そういう事情ならこっちを譲ろうと。一眼レフで非Ai使いたきゃコレしか無いし、こんなカメラは今後二度と出てくることは無いだろうから、B700と一緒に持ってけと提示されたのだ。





しかし僕の思いは複雑だった。あのD810のファインダーの件もあるが、ここ数年で相次いで発生した新型機のトラブル(D600と750ね)が、念入りにテストしておけばすぐに分かりそうなことだったから。蓋を開けてみれば実はあんなことでした~なんて、F3が現行当時からの付き合いである僕からすれば、ちょっと考えられないわけだ。

だからと言って、そう簡単にヨソのやつには乗り替えられないから仕方がない。Dfも出てかなり経つし、中身はひと世代…いや二世代前の機種なので、新鮮味など無いに等しい。ましてや、デビュー時にどっかのオッサンからクソミソにコキ降ろされた挙句、あろうことかそいつの手に渡ってしまうなんて可哀想に(笑)。


ところがこのカメラ、使ってみると意外に…


     ~・~・~・~・~・(ちょっと展開が変わる)・~・~・~・~・~

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仕方ないさ(1/3)

 
※ 早いもので、いつの間にか6月になっている。桜が咲いてたのついこの前なのに(そりゃこのブログの話だろ)。

さて、GRⅡ/B700と昨年のネタで賑やかしたが、あんなの可愛いもんさ(は? ・・;)。このまま知らん顔して先に行こうかとも思ったのだが、それだと今後ブログを伸ばすのに支障が出る恐れがあるので、ついにその話を出そうと思う。

なぁに、素直に吐いちまえば楽になるぜぇ、きっと…(爆)





レンズ交換式ミラーレスカメラの普及が進み、今や一眼レフと肩を並べるほどの勢いらしい。2019年には、世界中で販売されるレンズ交換式カメラのうち、過半数がミラーレスになるだろうとのこと。ほんの数年前に、デジタルカメラの販売数がフィルムカメラのそれを追い越したとか言ってたのにねぇ。

世の流れはそうなっているようだけど、単純にどっちが好きなのかという話になると、僕の中の勢力図は一眼レフが優勢だ。「今は」 ではなく、これからもずっとそうだと思う。

多くのミラーレスデジタル機の特徴は、実像を見ないで写真が撮れること。多分そこなんだろうな、撮っていてなんとなく気乗りしない原因は。作動感触を含めた全てが妙に薄っぺらな印象なのは、中でメカが動いている手応えに乏しいからだろう、正直言ってあんまり楽しくない。

機械式シャッターで撮るならまだしも、最近は電子シャッターとやらで全くの無音撮影すら可能になり始めているんだから、昔を思えばスゴい時代になったもんだ。

でもねぇ、電子ファインダーに全部答えを教えてもらって露出の予測を立てる必要が無くなり、次いで電子シャッターで聴覚と触覚(ミラーショックね)の手応えまで無くなってしまうと、写真を撮る醍醐味の大半を失ってしまう気がする。撮れさえすりゃ他はどーでもいい…とはなかなか割り切れないなぁ(僕は)。

もちろん、技術の進歩を否定する気は無い。それが証拠に、最近は弱くなってきた視力の助っ人として、AFによるピント合わせを真剣に考え始めたことだし(い、今頃かよ?)。ほら、やりたいのは山々だけど、だんだん無理な部分も出てきたもんで、そこは手伝ってほしいんだけどな~的なことが、出てくるわけですよトシ取ってくると(^^;)。


     ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


そこで閃いた。いよいよ視力が怪しくなり始めた僕には、ニコンのDタイプAFレンズあたりがイイ塩梅ではないかと…いや笑うところじゃないですよー(爆)。

れっきとしたフルサイズ用AFレンズなのに、今時のAPS-Cレンズ並に小粒揃い。おまけに絞り環もあるので、その気になればフィルム機でも使えるなんてスンバラシイじゃぁあーりませんか。


新品で買ったのは1本しかない(笑)けど、Dタイプレンズならゴロゴロしている。手放さないで良かったな。

     D-Type

しかし、大きな壁が立ちはだかっていた。それは、肝心のボディが無いこと(爆)。いや、あるにはあるけどダメなんだアイツ(その話は後述)。


CMOSを搭載し始めて(D300)以降のニコンとは付き合いが無くなっていたが、そのツケが今頃になって回ってきた。でもまぁ手に入れるにしても今時のカメラのことだ、どれかテキトーに選んどけば大丈夫だろ…と行動を起こしたのが、何を隠そう2016年のこと(爆)。

ところが、コトはそう簡単には運ばなかった。

     ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

まず最初、このあたりが手頃だと目星を付けたのがD5000系。丁度その頃は、5300・5500の新旧両モデルが併売されていた時期だったが、何故そんなことするのかよく分かっていなかった(今もだけど)。加えて、それぞれのどこがどう違うのかも分かっていなかった(今もだけど)ので、ヒマな時にゆっくり調べようと思っていた。

ところが、それから間もなく5600が発表されてビックリ。ちょっと早過ぎないかぃ? こういうことやりだした時は、往々にして真ん中のモデルにロクなものは無い(笑)から、5300がそろそろ・5600はまだ高いので今回はナシと判断した。

そうこうしているうちに2017年になったが、その3モデルは途中からレンズキットの内容が変わってしまった。最も古い5300はAF-Sキットを残したままAF-Pキットが追加され、最新の5600はAF-Pキットのみ。そして真ん中の5500だけはAF-Sのまま据え置きだったので、このあたりからこんがらがってきた。

驚いたのが、5300より後発の5500だけが忽然と姿を消した時。まさかそんなバナな、いったいどーなってんだ? そもそも間の5400をなんで飛ばしたのか教えてくれ(そんな話はいい)。

まだパニックは終わらない。そこで蹴躓いたおかげで知ったトドメの一撃が、そのD5000系はDタイプレンズでAFが出来ないという事実(爆)。アブねぇ、マジで買うとこだった。でも待てよ、それと同じ話をずいぶん昔に聞いた覚えがある。


ここでキタムラに行って初めて実機を手に取った(笑)。なるほど、ウチで屍と化しているコイツにそっくりじゃないか。

   7

なにせ僕のデジタルニコンの最新履歴がこのD40だったから(爆)、やたらケタ数の多いそいつらのことなんぞ知るかぃ (`ε´;)/。


相も変わらず面倒臭いメーカーだな。だいたいココのレンズの約束事は他とは違うんだから、HPでもっと分かり易くしてくれなきゃ困る。機種名なんか後回しでいいから、『ジーコレンズでAFできないシリーズ』 で一括りにしといてくれ。カネが余ってたらキヤノンに行くところだ(爆)。

結局この騒動で怖気づいてしまい、一度頭を冷やすべく買うのは先延ばしにした。僕の場合、テキトーに選ぶ=闇雲に漁るのと大して違わないので、正しい知識を持っている人に問うて欠落した10数年を埋めようと考えた。

そこで思い出したのが、例のD810の件。あれからずいぶん経ったが、中古を含めてオススメの機種を問うついでに、アレまだ持ってるか聞いてみた(B700の話はその時に出た)。

が、残念ながらD500を買うための下取りに出そうと思っていたところに、D850というスンゴそうなやつの情報が入ってきたので、そっちの下に出すことに決めたところだった。もう少し早いタイミングで申し出ていれば、僕は今頃あのD810のオーナーになっていたかもしれない。

ま、縁が無かったんだな…と、一度は白紙に戻しかけたのだが…


     ~・~・~・~・~・(次で衝撃の事実が判明する)・~・~・~・~・~

 

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