タフだけど

 
     ~・~・~・~・~・(続き)・~・~・~・~・~

防水機ということで、ある程度の大きさと重さは覚悟していたが、もっと大きくて重いカメラを使ってきたのでこれぐらい大したこっちゃない。そんなことより、扱いがぞんざいになりがちな山歩きに持ち出した時、精密機械であるカメラにさほど気を遣わなくて済むだけで、こんなに負担軽減に繋がるのか…と、それには大層驚いた。

防塵防滴ではなくれっきとした防水性能を持ち、更には低温下や落下衝撃に対しても耐性を持たせたと謳っているあたり、センサーの小さなコンパクトカメラならではだろう。それを他のカメラとそう大差無い価格で仕上げているんだからエラいもんだ。

     PB070071.jpg


しかし耐衝撃に関しては、山で実際に落下させた時のことを想像すると怖くなった。というのも、街中でカメラを落とすにしても 『ガチャ』 或いはその後でもせいぜい 『ゴロン』 程度だが(“程度” ってのもアレだが)、山ではヘタすると 『ガキン!…ヒュ~(と放物線を描く)…グワシャッ!…ドンガラガッシャンドッテンシャーン!!』 …どんな落ち方しとるんかぃ(爆)。

なので、念には念を入れて純正のシリコンゴム製ボディジャケットで身を包んだった。

   R0013219.jpg

やったね、これで完璧なプロテクション装備が手に入ったぜ(ドンガラガッシャンのあたりで既に木っ端微塵になってると思うが:笑)。それ以前に、カメラを落とさないことが大切だよな(^^;)。

このシリコンジャケットを装着すると、ちょっとぶつけた時の音からして穏やかになるので効果があるのは事実だが、電源ボタン・シャッターボタン・背面の十字キーが押し難くなるのが困りもの。

   R0013217.jpg

裸でも決して操作性が良いとは言えないこのカメラに、こんなゴムゴムしたものを被せるのだから無理もないけど。背面モニターは少しぐらい小さくてもいいから、十字キーをもう少し大きくしてくれると良かったな。


僕は頭上に持ち上げて俯瞰アングルで撮ることが意外と多いため、可動液晶モニターが上方向にしか動かせないのも若干不便と感じてしまう。しかし、これは僕の 「動かせるのなら便利に決まってる」 という身勝手な思い込みがあるから。「動かせるだけでも便利」 という目で見れば、固定式よりうんと楽になることは確か。

     PB200170.jpg     

密閉構造である裏返しとして、レンズ内結露を一度経験した。肌寒い朝に持ち出して地元の低山に向かい、昼前に山頂に到着する頃にはポカポカ陽気。そこで日向に転がしている間に、内部温度が上昇して曇ったと思われる。電池蓋を開けて数分待っていると消えたので事なきを得たが、それから時々は蓋を開けて換気を心掛けている。


肝心の描写性能については、大したことない(爆)。そう、このカメラで一番肝心なことは 「濡れてたって全然ヘーキさ」 だから、絵なんかどーでもいいんだ(いいのかそんなんで)。




一番の心配事は、ストレスフリーとコンパクトさに味を占めて、コレが他のカメラを差し置いてメイン機になりそうなこと(爆)。そんなこっちゃイカンことは重々承知しており、いつかまた一眼レフを提げて山を歩けることを目標に、それまではコレにお付き合い願おう。

     

先は長そうだなぁ…(笑)

     ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

※ 前の記事と併せ、文中に差し込んだ山の画像は全てTG-870で最近撮ったもの。大きさがまちまちなのは、途中で何度か縦横比の設定を3:2と4:3で切り替えているため。6X7に慣れているせいか、個人的に4:3って嫌いじゃないのだ。



     …では、またしばらく放浪の旅に出ます。通り掛かったら寄りますんで。(^^)/

 
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