クッキリ鮮やか PROVIA 100F

ん〜、久しぶりに使ったリバーサルフィルムですが、さすがにシビアですねぇ。
以下、PENTAX 67Ⅱ + FUJICHROME PROVIA100F、5月アタマの下関市にて撮影。

       〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

ハイライト部が意外と粘るのは適正な露出を与えて初めて得られる性能であり、ネガと比べるとフィルムそのものの基本特性はやはりシビア。スィートスポット(ラチチュード)は狭く、外すと許してはくれませんね。:105mm(以下、写真はクリックで拡大します)



シャドウ部がドスンと落ちるところが印刷用途であるネガフィルムと大きく異なる点ですが、これもライトボックス + フォトルーペで見るとけっこう拾っています。:165mm



ということは、こうして市販フラットベッドスキャナごときにスキャンされること自体がこのフィルムにとっては甚だ迷惑な話なんでしょうが、被写体のディテールや色によってはその硬さが味方して、時々ドキッとするほどリアルに見えるのも面白いところ。:165mm

ライトボックスでダイレクト鑑賞するという条件付きなら、リバーサルフィルムのこういう特性は撮り手のスキルアップ目的だけでなく、レンズの性能を見る指標としても正に打ってつけです。

ちょっと前のデジタル一眼レフカメラは古いレンズで撮ると派手な色収差が出たりしていましたが、今時のデジタルカメラのように色収差はおろか少々の歪曲収差でも素知らぬ顔して補正する能力を持っていたりすると、わざわざその機能を殺してまでレンズの粗や癖を剥き出しにして楽しもうという気にはなれないかもしれませんね。

粗や癖を隠すことが出来ない・仮にあっても目立ちにくいのがフィルムですから、逆にそういう描写を写真に生かす工夫を…となると、もうそんなマニアックな遊びはフィルムカメラでしか楽しめないのかもしれません。
派手だしコントラストも高いし、と忌み嫌っていたリバーサルフィルムですが、なかなかどうして、これはこれでイイんじゃないですか?…と考えを改め始めました。

 
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No title

そうそう、リバーサルはシビアですよね~。
ネガだと一段はおろか、オーバー側なら二段違っていても結構救済できてしまいますが、リバーサルはそういうわけにはいかないですよね。
でも、はまったときの美しさといったら・・・堪えられませんわ。^^v
うう、ひさしぶりに使いたくなってきました~♪

No title

blackfacesheepさん、おはようございます。
ネガはネガ・ポジはポジで楽しみ方が違いますよね。
時々こうしてほど良い緊張感に自分を追い込むのも、刺激になっていいと思います。
しかし久しぶりに見たライトボックス上に広がる原版の美しさはもう…いやホント仰るとおり、堪えられませんね。
blackfacesheepさんも最近はネガが多いようなので、そろそろどうですか?
面積が135フィルムの4倍ですもん、スキャンせずともルーペ無しで一杯飲めますよ(笑)。
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